愛だけを叫べよ

田舎のジャニヲタ

必ず終わりを迎えるグループ

 

ジャニーズJr.のグループを応援すること。それは、必ず終わりを迎えるものを応援することなのかもしれない。人は必ず死ぬし、永遠なんて事を言っているのではない。デビューしたら一生そのアイドルが終わりを迎えない保証はない。ただ、続く所は10年20年と長い時を越えて活動するのだ。デビュー曲はいつまでも歌われるし、ある時ふと懐かしい曲を歌ったりするのだ。

 

Jr.のグループはどうだろう。まず、グループが突然解体されたら、当然終わりを迎えることになる。あんなにいい曲だったオリジナル曲もグループ名さえも無かったものになり、いつしか過去の産物になる事もなく消えていくだろう。

 

みんなの目標であり、夢であるデビュー。運良く自分が好きなグループがそのままのメンバーでデビューしたとしても、Jr.のグループとは違うのだ。本人たちも変わるし、経営が変わる。グループの色もそれはJr.でのグループの色であって世間に出す色とは変わってしまうのだ。

大好きだったオリジナル曲も大好きだったオリジナル衣装も全ては過去のものとなり近い未来蓋をされ、見る事がなくなるだろう。

 

そもそも、グループでデビュー出来るなんて本当に稀なのだ。誰かが選抜でデビューすればきっとそのグループは終わりを迎えざる得ない。

 

最近のジャニーズJr.はグループ縛りでの活動がほぼだ。オリジナル曲も貰えて、オリジナル衣装もあって、まるでデビュー組のようだ。

しかし、それらには必ず終わりが来る。さよならしないと行けない日がくる。ジャニーズJr.のグループを好きになる事は終わりを迎える事も覚悟して今を生きることになる。それが辛くても今が輝きに満ちているから好きになってしまう。終わりを迎える日までその輝きを見続けたい。「明日が来ない今日もある。」この言葉を胸にJr.担をやっている人も多いのだろう。そんな切ない日々を送る必要はないのになぜこんなにもジャニーズJr.に魅了されているのか。やっぱり今日もジャニーズJr.に取り憑かれている。